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宵の明星 金星を見よう(ウェブ展示 2020年春)


【臨時閉館のお知らせ】高崎市少年科学館は、新型コロナウイルス感染予防対策のため
5月6日(水)まで臨時閉館中です。 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。





【注目の天文現象】
4月26日(日)の夕暮れ、金星と月が西空で接近! 
その前後の4月25日(土)、27日(月)も


金星が「宵の明星(よいのみょうじょう)」として夕方の西の空で輝いています。
キラキラと、とても明るく輝いていますので、すぐに金星とわかるでしょう。

特に注目したいのは細い月との接近です。
4月26日(日)とその前後(25日(土)、27日(月))の3日間はその光景を眺めるチャンスです。


明るい金星と、美しい月。月の暗い部分がうっすらと見える「地球照(ちきゅうしょう)」も
確認してみてください。写真に撮るのもおすすめです。



◇宵の明星 金星が輝く (西の空で見える位置の変化、金星の「満ち欠け」)




☆望遠鏡で拡大してみた金星

金星を望遠鏡で拡大して観察すると、月のような「満ち欠け」をすることがわかります。

次の画像は、4月15日の宵に撮影した金星です。最近の金星は、望遠鏡で見ると半分よりも欠けた姿です。
今後、さらに欠けて細くなっていく様子を5月末ごろまで観察できます。